高血圧についてのこと

高血圧とは血圧が少し高いくらいでは、ほとんど自覚症状はありませんが、高血圧状態を長期間放置すると動脈硬化をまねき、脳卒中などの脳血管疾患や心臓病、腎疾患など多くの疾病を引き起こしやすくなります。日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2009」による高血圧の基準値は、診察室血圧値で140/90mmHg、家庭血圧で135/85mmHgで、これ以上の場合は高血圧として治療の対象となります。

血圧を上げる要因

食塩のとりすぎです。食塩(=塩化ナトリウム)をとりすぎると、尿中へナトリウムを排泄するという腎臓の能力を上回ってしまうため、血液中にナトリウムがたまります。ナトリウムがたまると、水分を蓄えてナトリウム濃度を調節しようとする働きにより、循環血流量が増加して、血圧が上がります。

肥満は高血圧の大きな危険因子であることが明らかになっています。特に、内臓肥満は血圧上昇と関連が深く、減量すると血圧が下がるという報告があります。また、心臓から送られる血液の量は体重に比例して増加するため、肥満は心臓にも負担がかかります。

メタボリックシンドローム(代謝異常症候群)は、内臓脂肪型肥満に高血圧、高血糖、脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態で、過剰な内臓脂肪の蓄積は、高血圧症や、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を併発しやすくなります。

高血圧の症状には、次のような症状があります。

  • 頭痛
  • めまい
  • 耳鳴り
  • 肩こり
  • 動悸
  • 息切れ

しかし、高血圧特有の症状だとはっきりわかる自覚症状がなく、また、高血圧に決まった症状がないため、症状だけで高血圧を早期発見することは難しいです。

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エネルギーをとりすぎないように肥満は血圧の上昇に影響します。穀類・菓子及び嗜好飲料などの糖分や、揚げ物・調理油などの油脂のとりすぎによる、エネルギーの過剰摂取に注意しましょう。また、早食いはエネルギーのとりすぎにつながります。よく噛んでゆっくり食べるよう心がけましょう。

動物性脂肪をひかえ、植物性脂肪を適量に動物性脂肪(バター・肉の脂身など)は、血液中のコレステロールを増やし、植物性脂肪や魚油(イワシ、さんま)などには減らす働きがあります。脂質異常症を予防するために、油脂類のとり方にも注意をしましょう。

外食を利用する場合は、食塩や栄養のバランスを考えて選びましょう。

一般的に外食は食塩が多くエネルギー量も高い反面、野菜が不足しがちなので、できれば控えたいところです。外食をするときは、食塩とエネルギーのとりすぎに気をつけることが重要です。

  • めん類のつゆや味噌汁、スープなどは、飲まないようにしましょう。
  • 味付けご飯(ピラフ、チャーハン、炊き込みご飯など)や、カレーライスは食塩の量が多いので控えましょう。
  • 漬物は残し、しょうゆやソースなどつけたりかけたりする調味料は控えましょう。

日常生活の注意

  • 規則正しい生活をしましょう

休養と睡眠を十分にとりましょう。

  • 適正な体重を維持しましょう

標準体重に近づけるようにしましょう。

標準体重の算出方法

標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22

(例)身長160cmの人の場合  1.6(m)×1.6(m)×22=56.32(kg)

  • 便秘にならないように気をつけましょう

便秘に伴う排便時のいきみは、血圧を上昇させます。

  • 禁煙しましょう

喫煙は周囲の人にも悪影響を及ぼすので、禁煙しましょう。

  • ストレスをなくすように心がけましょう

ストレスを上手に解消しましょう。

  • 適度な運動を毎日続けましょう

適度な運動は心臓や肺の働きを向上させ、血液の循環を促進します。適度な運動を継続して行うことで、血圧だけでなく、肥満や脂質異常症、糖尿病など生活習慣病全般に対して良い影響があります。

ただし、運動中、特に運動開始時には血圧が上がるので、普段の血圧の管理が悪い方や合併症のある方などは、運動が制限される場合もあります。運動療法を実施するときは、医師に相談しましょう。

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